Everdome(エバードーム)のNFTについて、NFTとは何か・どんな種類があるのかなど詳しく解説していきます。
- EverdomeとNFTの概要
- EverdomeのNFTの作られ方
- NFTの種類
この記事の執筆者
\メタバースプラットフォームを日々勉強しています/
- THE SANDBOX、EVERDOMEに期待する現職ITコンサルタント
- EVERDOMEに30万円ステーキング中
- @meta_shelf
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Everdome(エバードーム)のNFTとは?
Everdome(エバードーム)のNFTとは、Everdomeが発行するライセンスや、LAND(土地)、アート作品などのEverdomeメタバース空間上に存在するあらゆる資産です。
これらの資産はNFT技術によって、唯一性や希少性を持ち、複製のできない資産となります。
メタバースプラットフォームでは、NFTは新しくない技術です。しかしEverdomeのNFTは作られ方が特徴的であり、また今後Everdomeで遊ぶためには必ず必要な知識なので本記事で抑えておきましょう。
Everdome(エバードーム)とは
Everdome(エバードーム)とは、火星に作ったドーム形状型の未来都市をイメージしたメタバース空間です。
Everdomeは3Dモデリング技術を採用しているため、Everdomeに存在するあらゆる物が鮮明かつリアルで、現実と仮想空間の違いがわからないほどの高いグラフィックが特徴です。
他のメタバースプラットフォームは、カクカクしたアニメ調のグラフィックです。そのためより現実世界に近いメタバースを実現しようとしているEverdomeは、世界中で高い注目を浴びています。
Everdomeの詳しい説明は『メタバースの「Everdome(DOME)」とは?概要・始め方』で解説しているので併せてチェックしてください。
NFTとは
NFTとは「Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)」の頭文字をとった言葉で、非代替性トークンと日本語に訳されます。
非代替性トークンとは替えの効かないトークン(暗号資産)という意味で、現実世界と同様にデジタルの世界でも、物に対して希少性や唯一性を持たせた技術であり、その資産自体を指します。
例えば世界に一つしかない絵画があるように、デジタルの世界でもNFTによって、たった一つの絵画が存在するようなりました。
つまりEverdome上の資産はNFTによって、非代替性が保証され、デジタル上の資産でも価値が見込めるということです。
EverdomeのNFTは「Metahero」によって作られている
EverdomeのNFTは「Metahero(メタヒーロー)」によって作られています。
Metaheroで作成されているため、EverdomeのNFTは現実世界の形そのものでメタバース上に再現されます。(上の写真は3Dモデリング撮影をするための、ドーム型の撮影スタジオです。)
そのためメタバース空間内でも、よりリアルな物やオブジェ、さらには私たちの見た目を再現したアバターなどを作ることができます。
EverdomeのNFTの種類
- ライセンス
- アバター
- LAND(土地)
- オブジェ
Everdomeの公式サイトの情報やTelegram、Youtubeより現在ライセンス、アバター、LAND(土地)、オブジェの存在が予想されます。
ライセンス
EverdomeではNFTで作成されたラインセンスにより、ライセンス保有者のみ入れるエリアや特典(Genesis NFT)が存在します。
例えば2022年4月2日に公開されたフェーズ1のEverdome体験動画では、「ACCESS LEVEL2」のライセンスを持つ人のみ入れるエリアが存在していることが公開されています。
またEverdome(仮想通貨DOME)の保有量上位者には「Genesis NFT」が提供され、Everdomeの収益分配が得られるなどの特典が得られます。
このようにNFTの代替性保証により、権利という形のライセンスNFTがあります。
アバター
EverdomeではMetahero(メタヒーロー)によって、他のメタバースには創造し得ないリアルなアバターをNFTとして実現されます。
将来的にはMetaheroの3Dモデリング撮影スタジオ(チャンバー)は、世界中の主要都市に配置される予定のため、私たちも東京で撮影し3Dモデリングのリアルなアバターを作成することができます。
LAND(土地)
EverdomeのLAND(土地)はNFTで構成されます。
NFT技術により現実世界と同様に、Everdome上の土地も有限であるため、今後企業や投機目的のユーザーの多くの参入が予想されます。
オブジェ
EverdomeではアバターやLANDの他にも、メタバース空間上のあらゆる物がNFT化されていると予測できます。
先日公開されたフェーズ1のEverdome体験動画でも、NFT Gallery(NFTギャラリー)があり、ライセンスの他に、絵画などのアート作品が公開されました。
その他にも開始エリアにあった宇宙服や金の像などもNFT作品である可能性があります。
Everdomeの収益分配の可能性がある「Genesis NFT」とは?
2022年3月25日に仮想通貨DOMEのステーキング上位者に、レベニューシェアなどの素晴らしい特典が約束された「Genesis NFT」が公開されました。
🗝The Everdome Genesis NFT collection is right around the corner!
— Everdome (@Everdome_io) March 25, 2022
Our NFT collections will be at the core of association with Everdome – early access rights & long term opps – unlocking rewards for those taking full advantage of our staking program.
Rewards table in thread👇 pic.twitter.com/QuucmCbWen
Genesis NFTは、2022年4月20日中のどこかのタイミングで取得されたスナップショットによりステーキング上位9,999人に配布されます。
CLASS | 提供条件(ステーキングスコア) | レベニューシェア |
---|---|---|
ACCESS CLASS 1 | 上位1位~50位 | 1%/50 |
ACCESS CLASS 2 | 上位51位~1000位 | 1%/950 |
ACCESS CLASS 3 | 上位1000位~9999位 | 1%/8,990 |
提供条件であるステーキングスコアは仮想通貨DOMEの保有量だけでなく、ステーキングの期間と掛け合わせたスコアとなっています。
レベニューシェアとは、今後Everdomeの収益の一部を分配されることを指します。例えばEverdomeが年間10億円の収益があるとした場合、「ACCESS CLASS 1」であれば1,000億円の1%を50分割した収益(2,000万円)を得られるということになります。
その他にもLAND(土地)を割引で購入することができるなど、さまざまな得点があります。
まとめ:EverdomeのNFTまとめ
今回Everdome(エバードーム)のNFTについて、概要や種類、作られ方をご紹介しました。
2022年4月現在、話題に「Genesis NFT」についてはその特典の素晴らしさから、ハードルは高いですがぜひ手に入れたいNFTです。
その他にもLAND(土地)の販売がもうすぐ迫っているので、ぜひ皆さんも仮想通貨DOMEを用意して、NFT獲得に挑戦してみましょう。