3Dボクセルアート作成ツール「VoxEdit」の使い方|THE SANDBOXのAsset作成ツール

eyecatch-sandbox-voxedit

THE SANDBOXのAsset作成ツール?VoxEditについて、VoxEditとは何か、VoxEditの使い方をご紹介します。

本記事でわかること
  • VoxEditとは何か
  • VoxEditの使い方
  • Modeler/Animator/Block/Templateの違い
  • Assetのエクスポート(出品)方法

この記事の執筆者

運営者-kubotatsu
KuboTatsu

\メタバースプラットフォームを日々勉強しています/

  • THE SANDBOX、EVERDOMEに期待する現職ITコンサルタント
  • EVERDOMEに30万円ステーキング中
  • @meta_shelf

私が使っている仮想通貨取引所

今回作成したAsset
create-asset
目次

THE SANDBOXの3Dボクセルアート作成ツール「VoxEdit」とは?

VoxEditとは、NFTゲーム「THE SANDBOX(ザ・サンドボックス)」で利用されるAssetを作成、マーケットプレイスに出品することができる3Dボクセルアート作成ツールです。

>>THE SANDBOXとは?始め方は?という方はこちら

THE SANDBOX内のアイテムやオブジェクトはAsset(アセット)と呼び、THE SANDBOX内のゲームで使われる他、NFTトークンでるためMarketPlace(マーケットプレイス)での売買も活発です。

ゲームをプレイしたい方からすると、Assetはゲーム内で目にする動物やオブジェクトであり、ご自身のアバターを装飾する服や武器が該当します。
一方クリエイターの方からすると、マインクラフトのように「VoxEdit」でAssetを作成し、Asset自体を販売、あるいはゲーム内に配置してゲーム空間を作り込んでいくことができます。

Assetを作成・販売することでTHE SANDBOX上で収益化することができ、売上は仮想通貨のSANDで得ることができるため、VoxEditはTHE SANDBOXで稼ぎたい!という人には必須のツールとなります。

VoxEditの使い方

VoxEditをダウンロードする

THE SANDBOX公式サイトから「VoxEdit」をダウンロードします。

\無料で作成・遊べる3D NFTアート作成ツール/

公式サイトから「ダウンロード」をクリックし、ご自身のパソコンのOS(WindowsOS/macOS)を選択してください。

VoxEditが利用できるPC環境

VoxEditが使える環境
  • WindowsOS
  • macOSLinux
  • iPad

VoxEditが利用できる環境は、2022年現在WindowsOSとmacOSのみです。
そのため、LinuxOS・ChromeOSでも利用できないですし、ましてやスマホ・iPadでは利用できません。

もし、THE SANDBOXプレイ目当てでパソコンの購入を検討している方は、WindowsOSやmacOSを選びましょう。

Asset(アセット)を作成する

THE SANDBOX(ザ・サンドボックス)の基本的なAssetの作成・出品手順[図解]
Assetの基本的な作成手順
  1. Modeler(モデラー)で単一のエンティティを作成する
  2. Animator(アニメーター)で複合エンティティorアニメーション化されたエンティティを作成する

VoxEditでは基本的に、単一のエンティティを作成することができるModeler(モデラー)と、複合エンティティ・アニメーション付きエンティティを作成することができるAnimator(アニメーター)を使ってAssetを作っていきます。

VoxEditのエディターの種類

Modeler(モデラー)で単一のエンティティを作成する

Modeler(モデラー)では、単一のエンティティを作成することができます。

単一エンティティを作る際は、Modelerで一からパーツを描いていきます。
簡単なボクセルアートを作成する場合は、一度の作成で作ることが多いです。
しかしより複雑なボクセルアートを作成する場合は、イメージしているボクセルアートをより細分化し、複数の単一エンティティを組み合わせて1つのボクセルアートを作成することをおすすめします。これを複合エンティティと言います。

Modelerで作成した単一エンティティは、そのままエクスポートしてマーケットプレイスに出品したり、「VOXのエクスポート」をして複合エンティティやアニメーションエンティティのパーツとして利用したりできます。

Animator(アニメーター)で複合・アニメーション付きエンティティを作成する

Animator(アニメーター)では、複合エンティティやアニメーション付きのエンティティを作成することができます。

複合エンティティやアニメーション付きエンティティを作成する場合は、Modeler(モデラー)で作成した単一エンティティをインポートし組み合わせて作成していきます。
動きのない単純なエンティティを作成する場合は、単一エンティティを複数組み合わせて作成完了です。これを複合エンティティと言います。
アニメーションを付与したエンティティを作成する場合は、複合エンティティを作成しながらタイムラインで動作をつけていきます。

複合エンティティ、アニメーション付きエンティティと難しく聞こえますが、複数の単一エンティティを組み合わせた動かないボクセルアートを複合エンティティ動きのあるボクセルアートをアニメーション付きエンティティです。

Animationで作成した複合エンティティ・アニメーション付きエンティティは、基本的にはこの状態でマーケットプレイスに出品しますが、より高度なエンティティを作る際は、これらのエンティティをまたパーツとして使って再度複合エンティティやアニメーション付きエンティティを作ることができます。

Block(ブロック)でブロックエンティティを作成する

Block(ブロック)では、海や地面(砂地や沼地、土など)などのパーツを作成することができます。

ゲームを作成する際は、これらのブロックエンティティを敷き詰めてゲーム空間を作成していきます。

Template(テンプレート)で複雑なエンティティを簡単に作成する

Template(テンプレート)は、人間やドラゴン、動物など一から作成するには難しいボクセルアートをテンプレートを利用して作成することができます。

例えばNPCやアバターを作成する際は、歩行のアニメーションをつけようとしたら複雑なアニメーションが必要ですが、テンプレートを利用することで動作をできるだけ考えずに、パーツの作成に注力して作成することができます。

マーケットプレイスにエクスポート(出品)する

先にお伝えしますが現在マーケットプレイスへの出品は、クリエイターファンド登録者のみ出品することができます。
クリエイターファンドのご紹介』より登録申請することができますが、現在募集を締め切っています。
そのため、今からマーケットプレイスに出品しようとしている方は現在出品はできません

現在出品はできないという前提の上で、エクスポート・出品方法をご紹介します。マーケットプレイスの出品はできませんが、この手順で自身で作成するゲーム内には配置できるようになります。

VoxEditのよくある質問・Q&A

VoxEditのよくある質問・Q&Aをまとめました。

3DCGソフト「Blender」でもAssetは作成できますか?

作成できません。
ただし、Blenderで作成した3Dモデルをファイル変換をすることでVoxEditに取り込むことができます。

VoxEditの使い方・チュートリアルはありますか?

あります。
VoxEditツール内の「チュートリアル」に動画が一覧化されています。

3DCGソフト「magicavoxel」でもAssetは作成できますか?

作成できません。
ただし、magicalvoxelで作成した3Dモデルをファイル変換をすることでVoxEditに取り込むことができます。

VoxEditが開けない

VoxEditダウンロードファイルは、管理者権限で開封することができます。
お使いのOS(WindowsOS/macOS)で管理者権限で開封する方法を調べてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次